デモの解説 (中級者レベル)

デモでは『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『運用の設定』【カスタマイズ関連】内(14).予約残数開示予約残数開示ON(予約項目)に設定してあります。 説明に使用した画面はパソコンです。スマホやタブレットはボタンや入力の配置が多少異なります。尚、変更した元データをカレンダーに反映させる時の注意点についてはQ&A15.をご参照ください。

デモの概要
治療院、クリニック、個人レッスン、教室、での運用は
 『1.歯医者さん 指名なしで予約を受付けるパターンです。』をご参照ください。
 『2.テニスのレッスン 指名ありで予約を受付けるパターンです。』をご参照ください。
食事部屋、貸し会議室、での運用は
 『3.食事部屋 部屋の予約を受付けるパターンです。』をご参照ください。
移動販売 、での運用は
 『4.移動販売 商品の予約を受付けるパターンです。』をご参照ください。
月ごとにデモの内容が異なります。月をまたいでご覧ください。ログインID useraa パスワード useraa が使えます。

1.『歯医者さん』の設定について

指名なしで予約を受付けるパターンです。メイン項目で時刻設定をして、オプション-1【択一】とオプション-2【複数】で要望を選択するメニューを作成します。締切の設定はテニスのレッスンの2-5.~2-8.をご参照ください。

1-1. 予約項目メインの元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で、上からAM8:30からAM11:45までを15分間隔で14項目入力し、PM3:00からPM5:30までを15分間隔で11項目を入力してください。合計で25項目になります。

予約数(上限)は大きな数字入力ミスの防止用です。個人単位での予約を前提にする場合は 1 にし、理容院等で子供の同伴を考慮する場合は 3 等にします。初期数量は1-4. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出で設定します。
1-2. オプション-1【択一】の元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『オプション-1【択一】』内で、オプション項目を2項目作成してみましょう。上から保険診療希望 自費診療希望と入力してください。

予約時ロックかけないにしたオプション-1項目は、単純な一択メニューになります。
予約数(下限)(上限)の両方が 0 の場合は条件チェックは無効になります。
1-3. オプション-2【複数】の元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『オプション-2【複数】』内で、オプション項目を9項目作成してみましょう。上から再診 歯が痛い・しみる 歯ぐきが腫れた 詰め物・被せ物が取れた 歯科検診 歯石の除去 ホワイトニング インプラント相談 お子様の虫歯治療と入力してください。

1-4. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内で、 診療予約 診療予約午前と入力しください。さらにこの両項目でオプション-2の選択数上限 5に変更し、下段の〔実行〕を行うと『予約項目の抽出』が表示されます。
見出し診療予約の『予約項目の抽出』に入ると、すでに作成してあるメインの25項目、オプション-1の2項目、オプション-2の9項目を確認できます。メイン項目AM8:30からPM5:30までの25項目をすべてを抽出して、初期数量すべて 1に設定してください。その他のオプション項目すべて抽出してください。下段の〔実行〕を行うと、『見出しの作成』内で、初期数量合計25になる事を確認できます。
見出し診療予約午前については、メイン項目AM8:30からAM11:45までの14項目を抽出して、初期数量すべて 1に設定し、その他のオプション項目すべて抽出してください。初期数量合計14になる事を確認できます。

オプション-2の選択数上限(設定範囲は1~5)は、今回は 5項目まで選択できる様にしました。
・15分に1人の流れで対応できる事として初期数量をすべて 1に設定しました。30分に2人対応とも考えられるのでメイン項目を30分間隔にして初期数量をすべて 2にする設定もよいでしょう。
・オプション項目の抽出もメイン項目の抽出と同様に任意に行えます。今回は単純にすべてを抽出しました。



2.『テニスのレッスン』の設定について

指名ありで予約を受付けるパターンです。コーチごとに一回のレッスンについて担当可能な人数の設定ができます。担当可能な人数を 1にすれば個人レッスンになり、大きな数にすれば教室になります。メイン項目で時刻設定をして、オプション-1【択一】で指名、オプション-2【複数】で要望を選択するメニューを作成します。

2-1. 予約項目メインの元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で、上から9:00~10:20 10:30~11:50 13:00~14:20 14:30~15:50と入力してください。

予約数(上限)は大きな数字入力ミスの防止用です。個人単位での予約を前提にする場合は 1 にし、理容院等で子供の同伴を考慮する場合は 3 等にします。初期数量は2-4. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出で設定します。
2-2. オプション-1【択一】の元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『オプション-1【択一】』内で、オプション項目を4項目作成してみましょう。上から指名なし 一郎コーチ指名 花子コーチ指名 太郎コーチ指名と入力し、指名なし予約時ロックかけないにし、その他はすべては予約時ロックかけるに設定してください。

・メイン項目の予約残数の計算方法予約数にして、オプション-1【択一】で担当者を入力し予約時ロックかけるにすると、指名の予約として使用できます。
担当可能な人数2-4.で設定します。
予約数(下限)(上限)の両方が 0 の場合は条件チェックは無効になります。
2-3. オプション-2【複数】の元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『オプション-2【複数】』内で、オプション項目を6項目作成してみましょう。上からおまかせ アプローチ強化 ストローク強化 ボレー強化 サーブ強化 レシーブ強化と入力してください。

2-4. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内で、「午後」 「終日 1日2レッスン可能です」と入力しください。さらにこの両項目でオプション-2の選択数上限 4に変更し、「終日 1日2レッスン可能です」については項目数上限/ユーザ 2に変更してください。下段の〔実行〕を行うと『予約項目の抽出』が表示されます。
見出し「午後」の『予約項目の抽出』に入ると、すでに作成してあるメインの4項目、オプション-1の4項目、オプション-2の6項目を確認できます。 メイン項目については13:00~14:20 と 14:30~15:50 の2項目を抽出して、初期数量を両方 7(人単位。オプション-1項目の初期数量の合計値です。)にしてください。 オプション-1項目についてはすべて抽出し、初期数量(担当可能な人数)一郎コーチ指名を 3に、花子コーチ指名を 2に、太郎コーチ指名を 2に(人単位。合計値は 3+2+2=7人)してください。オプション-2項目についてはすべて抽出してください。下段の〔実行〕を行うと、『見出しの作成』内で、初期数量合計14(人単位。メイン項目の初期数量合計は 7人×2項目=14人)になる事を確認できます。
見出し「終日 1日2レッスン可能です」については、メイン項目4項目すべてを抽出して、初期数量すべて 7(人単位)にし、オプション-1項目とオプション-2項目は「午後」と同じ設定にしてください。初期数量合計28(人単位。メイン項目の初期数量合計は 7人×4項目=28人)になる事を確認できます。

オプション-2の選択数上限(設定範囲は1~5)は、今回は 4項目まで選択できる様にしました。
項目数上限/ユーザ(設定範囲は1~99)は、1人のユーザーがカレンダー1日分に登録できる予約やキャンセル待ち項目数の上限です。「終日 1日2レッスン可能です」は1日に2件まで登録できるように 2を設定しました。
オプション-1で設定する初期数量は、そのコーチの担当可能な人数にしてください。担当可能な人数を 1にすれば個人レッスンになり、大きくすれば教室になります。
各メイン項目で設定する初期数量は、オプション-1で設定した初期数量(担当可能な人数)の合計値にしてください。今回は 一郎コーチ指名の 3 花子コーチ指名の 2 太郎コーチ指名の 2を合計した 7になります。但し、指名対象以外にもコーチがいれば、そのコーチの担当可能な人数分もメイン項目の初期数量に加算してしてください。この場合は予約時ロックかけないに設定した「指名なし」の項目は必ず入れてください。
オプション-1とオプション-2の項目の抽出もメイン項目の抽出と同様に任意に行えます。今回は単純にすべてを抽出することにしました。


テニスのレッスンの営業日の2日前の18時30分で予約を締切る設定を説明します。

2-5. 予約締切日を2日前に設定
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『運用の設定』【基本機能関連】内で、予約締切日 2に設定し〔転送〕を行ってください。
2-6. 締切日における締切時刻の設定
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で、作成項目にチェックを入れながら、すべての予約項目について締切時刻の(時)(分)1830に変更し、下段の〔実行〕を行ってください。。

締切時刻 (時)(分)の)両方が 0 の場合は24時00分が締切日における締切時刻になります。

テニスのレッスンの営業日の当日の開始時刻の10分前で予約を締切る設定を説明します。

2-7. 予約締切日を当日に設定
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『運用の設定』【基本機能関連】内で、予約締切日 0に設定し〔転送〕を行ってください。
2-8. 締切日における締切時刻の設定
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で、作成項目にチェックを入れながら、締切時刻の(時)(分)を上から 850 1020 1250 1420に変更し、下段の〔実行〕を行ってください。。

・開始時刻がAM9:00の場合、10分前だと(時)(分)が 850になります。開始時刻がPM2:30の場合、10分前だと(時)(分)が 1420になります。
締切時刻 (時)(分)の両方が 0 の場合は24時00分が締切日における締切時刻になります。

3.『食事部屋』の設定について

部屋のの予約を受付けるパターンです。部屋の種類ごとに部屋数の設定ができます。メイン項目で時刻設定をして、オプション-1【択一】で部屋を選択するメニューを作成します。締切の設定は『テニスのレッスン』の2-5.~2-8.をご参照ください。

3-1. 予約項目メインの元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で、上から10:00~10:50 11:00~11:50 12:00~12:50 から 22:00~22:50の1時間間隔で13項目を入力してださい。さらに、予約残数の計算方法をすべて項目数に変更し、表示単位をすべてに、予約数(上限)をすべて 4(人単位)にしてください。

予約残数の計算方法項目数にすると、予約残数は入力した予約数に関係なく1で減算されます。予約残数の減算は部屋単位で行い、入力する予約数人単位で行います。表示単位はにします。
予約数の(下限)(上限)は入力する予約数(人単位)に対する制限になります。ここでは予約数(上限)は、4人部屋の収容人数が最大なので 4(人単位)に設定しました。
『食事部屋』では、予約数の(下限)(上限)人単位で、予約残数の初期数量部屋単位で設定します。
3-2. オプション-1【択一】の元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『オプション-1【択一】』内で、オプション項目を4項目作成します。予約時ロックかけるに変更し上から 1人部屋 2人部屋 3人部屋 4人部屋と4項目を入力してください。予約数(下限)(上限)は上から 1と1 1と2 2と3 3と4(人単位)と入力してください。

・メイン項目で予約残数の計算方法項目数にして、オプション-1【択一】で部屋の種類を入力し予約時ロックかけるにすると、部屋の予約として使用できます。
部屋数の設定3-3. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出で行います。
・オプション-1の予約数(下限)(上限)はメイン項目で入力した予約数(人単位)に対してオプション-1内で選択できる項目の条件になります。4人部屋では予約数(下限)(上限)を 3と4(人単位)にしたので、メイン項目で入力する予約数を 2(人単位)にした場合4人部屋の選択はできなくなります。
3-3. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出
・メイン項目で予約残数の計算方法項目数にしたので、ここで設定する初期数量部屋単位になります
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内で、「食事部屋予約 19:50まで」「食事部屋予約 22:50まで」と入力して下段の〔実行〕を行ってください。『予約項目の抽出』が表示されます。
見出しが「食事部屋予約 19:50まで」の『予約項目の抽出』に入ると、すでに作成してあるメインの13項目、オプション-1の4項目を確認できます。メイン項目10:00~10:50 から 19:00~19:50の10項目を抽出して、各メイン項目の初期数量すべて 12(部屋単位。オプション-1項目の初期数量の合計値です。)にしてください。オプション-1項目は4項目すべて抽出して、初期数量 1人部屋を 5に 2人部屋を 3に 3人部屋を 2に 4人部屋を 2(部屋単位。合計値は 5+3+2+2=12部屋)にしてください。下段の〔実行〕を行うと、『見出しの作成』内で、初期数量合計120(部屋単位。合計は 12部屋×10項目=120部屋)になる事を確認できます。
見出しが「食事部屋予約 22:50まで」についてはメイン項目10:00~10:50 から 22:00~22:50の13項目すべてを抽出てし、各メイン項目の初期数量すべて 12(部屋単位)にし、オプション-1項目は「食事部屋予約 19:50まで」と同じに設定してください。初期数量合計156(部屋単位。合計は 12部屋×13項目=156部屋)になる事を確認できます。

オプション-1に設定する初期数量が、部屋の種類ごとの部屋数になります。
各メイン項目に設定する初期数量は、オプション-1で設定した初期数量の合計値にしてください。今回は 1人部屋の 5 2人部屋の 3 3人部屋の 2 4人部屋の 2(部屋単位)を合計した 12(部屋単位)になります。
オプション-1の項目の抽出もメイン項目の抽出と同様に任意に行えます。今回は単純にすべてを抽出することにしました。



4.『移動販売』の設定について

商品の予約を受付けるパターンです。メイン項目で商品設定をして、オプション-1【択一】で時刻(場所)を選択するメニューを作成します。

4-1. 予約項目メインの元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で商品名を入力します。上から「お徳用野菜パックA  ¥1100(税込)」「お徳用野菜パックB  ¥2200(税込)」「お徳用野菜パックC  ¥3300(税込)」「お徳用野菜パックD  ¥4400(税込)」と入力してください。さらに、予約数(上限)をすべて 5に変更してください。。

予約数(上限)は大きな数字入力ミスの防止用です。初期数量は4-3. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出で設定します。
4-2. オプション-1【択一】の元データ作成
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『オプション-1【択一】』内で、オプション項目を6項目作成してみましょう。予約時ロックかけないにしたままで上から「AM10:00~12:00 西山公園」「PM1:00~3:00 西町団地」「PM4:00~6:00 西川公民館」「AM10:00~12:00 東町スーパー」「PM1:00~3:00 東山公民館」と入力してください。

・すべてのオプション項目に対して予約時ロックかけないにすると、単純な1項目の選択メニューになります。
予約数(下限)(上限)の両方が 0 の場合は条件チェックは無効になります。
4-3. 見出しの元データ作成と予約項目の抽出
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内で「ニコニコ西町方面  AM10:00~PM6:00」「スマイル東町方面  AM10:00~PM3:00」と入力してください。さらにこの両項目で項目数上限/ユーザ10にに変更し、下段の〔実行〕を行ってください。『予約項目の抽出』が表示されます。
見出しが「ニコニコ西町方面  AM10:00~PM6:00」の『予約項目の抽出』に入ると、すでに作成してあるメインの4項目、オプション-1の6項目を確認できます。メイン項目は提供できる商品を抽出初期数量を入力します。今回はすべてのメイン項目を抽出して、初期数量は上から 20 20 15 15 にしてください。オプション-1項目は「AM10:00~12:00 西山公園」「PM1:00~3:00 西町団地」「PM4:00~6:00 西川公民館」を抽出てください。 下段の〔実行〕を行うと『見出しの作成』内で、初期数量合計70になる事を確認できます。
見出しが「スマイル東町方面  AM10:00~PM3:00」については、メイン項目は「ニコニコ西町方面  AM10:00~PM6:00」と同じ設定をしてください。オプション-1項目は「AM10:00~12:00 東町スーパー」「PM1:00~3:00 東山公民館」を抽出してください。初期数量合計70になる事を確認できます。

項目数上限/ユーザ(設定範囲は1~99)は、1人のユーザーがカレンダー1日分に登録できる予約やキャンセル待ち項目数の上限です。今回はすべての商品をチョイスできるように大きめの10を設定しました。厳密に設定するならば商品項目数の 4のはずですが 4以上で結果は同じになります。
商品抽出初期数量は任意です。


ここでは当日に予約を締切る場合で、さらにオプション-1【択一】内で締切時刻を設定する方法について説明します。メイン項目内で締切時刻を設定する方法については、『テニスのレッスン』の2-5.~2-8.をご参照ください。

4-4. 予約締切日を当日に設定
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『運用の設定』【基本機能関連】内で、予約締切日 0に設定し〔転送〕を行ってください。これで『運用の設定,元データ』⇒『オプション-1【択一】作成』内でも締切時刻の設定ができるようになります。 メイン項目とオプション-1の両方に締切時刻を設定した場合は、当日はメイン項目の締切に間に合った項目がオプション-1の締切に遭遇します。今回はオプション-1の締切時刻だけを使うのでメイン項目の締切時刻の(時)(分)は 0 のままにしてください。
4-5. オプション-1【択一】で当日における締切時刻の設定
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『オプション-1【択一】』内で、作成項目にチェックを入れながら、締切時刻の(時)(分)を上から10 0 13 0 16 0 10 0 13 0に変更し、下段の〔実行〕を行ってください。。

・今回は開始時刻で設定しましたが、設定時刻は任意です。
締切時刻 (時)(分)の両方が 0 の場合は24時00分が締切日における締切時刻になります。


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