その他の運用形態

説明に使用した画面はパソコンです。スマホやタブレットはボタンや入力の配置が多少異なります。尚、変更した元データをカレンダーに反映させる時の注意点についてはQ&A15.をご参照ください。

1.『予約(複数日を一度に登録)』について

1-1. 『予約(複数日を一度に登録)』とは
『予約(一日ずつ登録)』に対して追加された画面は上から2番目です。ホテルやレンタカーに対応できます。 以下ではレンタカーの予約を想定しています。
追加された画面です。2024/10/07(月)を基点として、期間(日単位)を3に設定しました。
レンタカー4号車を選択。(レンタカー2号車は先約がある為、締切になります。)
ご伝言を入力して[登録]
2024/10/07(月)を基点として、期間(日単位)を3に設定した場合は以下の様になります。
・休日や設定してない日を飛び越えて期間(日単位)を設定できないので、フル稼働の為には全ての日付けに対する見出しの表示が必要です。
月をまたいでご覧ください。ログインID useraa パスワード useraa が使えます。期間(日単位)のカスタマイズは『日』で設定しております。
1-2. 【基本機能関連】の設定
最初に『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『運用の設定』【基本機能関連】内(8). キャンセル待ちOFFにし、(11).運用形態予約(複数日を一度に登録)にしてください。
一度に登録できる日数の累計の上限については機能一覧基本機能(6). 予約項目数累計上限/翌日以降の設定をご参照ください。。
1-3. レンタカーの予約の設定について
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で全ての車を列挙し予約残数の計算方法予約数のままで、表示単位を全てに、予約数(上限)1(車単位)のままにしてください。
・それぞれの車の初期数量の設定は『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内で行います。初期数量は全て 1(車単位)に設定します。(導入ガイド2-3.御参照)
1-4. ホテルの予約の設定について
ホテルでの予約では1-2. 【基本機能関連】の設定に引き続き、更にカレンダー注釈【カスタマイズ関連】を以下の様にしてください。カレンダー注釈は適当にアレンジしてください。
シングルルームのみの場合は、『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で全ての部屋を列挙し予約残数の計算方法予約数のままで、表示単位を全て部屋に、予約数(上限)1(部屋単位)のままにしてください。(1-3. レンタカーの予約の設定と同様です。)

ダブルルームやツインルームが有り、予約人数の入力が必要な場合は以下の様にします。『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内でで全ての部屋を列挙し予約残数の計算方法をすべて項目数に変更し、表示単位をすべてに、予約数(上限)をダブルルームやツインルームは 2(人単位)に、シングルルームは 1(人単位)に設定してください。
・それぞれの部屋数の初期数量は『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内で行います。初期数量は全て 1(部屋単位)に設定します。(導入ガイド2-3.御参照)

2.『注文(当日分のみ)』について

2-1. 『注文(当日分のみ)』とは
ユーザー画面を当日分しか表示させない事で注文入力を実現しました。【お知らせメール関連】はすべて当日分に切換わります。導入方法は予約カレンダーと同じです。予約カレンダーに無い機能に注文残数の継承があるので以下で説明します。下はスマホ画面です。
2-2. 【基本機能関連】の設定
最初に『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『運用の設定』【基本機能関連】内(1).締切日 0にし、(11).運用形態注文(当日分のみ)にしてください。
【カスタマイズ関連】は運用内容に応じて変更してください。
2-3. 注文項目の作成方法。
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『メイン項目作成』内で、注文項目を3項目作成してみましょう。上から商品A 商品B 商品Cと入力してみましょう。
注文残数の計算方法はすべて注文数にしてください。
注文数(上限)は大きな数字入力ミスの防止用です。
メイン項目と次に設定する見出しの項目名称は説明用に付けたものです。
2-4.初期数量設定と注文残数継承について、見出しの作成と注文項目の抽出方法。
『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内で、見出しを3項目作成しましょう。初期数量設定 注文残数継承 定休日と入力し、定休日日次運用区分休日に設定してしてください。 下段の〔実行〕を行うと日次運用区分運用日である初期数量設定 注文残数継承については『注文項目の抽出』が表示されます。
見出し初期数量設定の『注文項目の抽出』に入ると、すでに作成してある3項目を確認できます。商品A商品B商品Cの3項目を抽出して、初期数量を上から100 200 300とに設定してください。下段の〔実行〕を行うと、『見出しの作成』内で、初期数量合計600になる事を確認できます。
見出し注文残数継承については、3項目すべてを抽出して、初期数量をすべて0に設定してください。初期数量合計0になる事を確認できます。最後に上段の〔戻る〕を行ってください。

項目数上限/ユーザ(設定範囲は1~99)は、1人のユーザーが登録できる注文やキャンセル待ち項目数の上限です。今回はすべての商品をチョイスできるように大きめの10を設定しました。厳密に設定するならば商品項目数の 3のはずですが 3以上で結果は同じになります。
注文残数継承において、抽出したメイン項目については、すべての初期数量0にしてください。1つでも0で無い項目を作ると、継続は行われず初期数量の設定として機能してしまいます。
オプション項目がある場合は、初期数量設定同一設定にしてください。結論として、注文残数継承においては、メイン項目のすべての初期数量 0以外は初期数量設定同一設定になります。



2-5.初期数量設定と注文残数継承を、カレンダー内に設置する方法。
『運用ホームページ』⇒『カレンダー一覧』⇒『見出しの転送』⇒『個別に転送』内で、4日,5日,6日,7日,8日を以下の様に設定してください。最初に初期数量設定で、その後は注文残数継承になります。運用時では翌日の設定は必ず済ませてください。

『運用ホームページ』⇒『カレンダー一覧』⇒『見出しの転送』⇒『月次運用区分切換え』内で、月次運用区分準備中から運用中に切換えてください。 4日,5日,6日,8日と運用することで、0時を過ぎると初期数量合計から注文数が減算され、見出し編集(0)内の数字が⇒(570)⇒(540)⇒(510)と継承されていきます。休日や設定してない日は飛び越えて継承されます。ここでは毎日 30個の注文を受けたとしました。
2-6. 当日(8日)に受けた返品を棚に戻す方法。(小さな変更は当日分に)
当日(8日)において『運用ホームページ』⇒『カレンダー一覧』⇒『見出しの転送』⇒『個別に転送』内で、8日『残数等変更(0)』に入ると、商品A 商品B 商品Cを確認できます。注文残数160商品Bを選択して、追加数に 1を入力し下段の〔転送〕を行ってください。 注文残数161になった事を確認できます。上段の〔戻る〕を行ってください。『残数等変更(1)』になった事を確認できます。
・仕入れも同様に行います。
・商品が欠損した場合は追加数に -1を入力してください。
・この処理はカレンダーの当日で行ってください。翌日に注文残数継承が設定されていれば注文残数は継承されて行きます。




2-7.当日(8日)に行った棚卸しの情報を、カレンダー内に設定する方法。(大きな変更は翌日分に)
当日(8日)において『運用ホームページ』⇒『運用の設定,元データ』⇒『見出しの作成』内
初期数量設定に入り、商品A商品B商品Cを、棚卸しや仕入れ数量で書き換えます。上から110 210 310と書き換えてください。下段の〔実行〕を行うと、『見出しの作成』内で、初期数量合計630になる事を確認できます。
・棚卸し数量が0の項目は初期数量 0で抽出してください。



当日(8日)において『運用ホームページ』⇒『カレンダー一覧』⇒『見出しの転送』⇒『個別に転送』内で、9日,10日を以下の様に設定してください。(9日については既に登録されている注文残数の継承を上書きする事になるかもしれません。)今度は9日の初期数量を基点に注文残数は継承されていきます。



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